2021/06/29 11:48
伊勢木綿の臼井織布へ工場見学へお伺いしました。
2話目。前回の1話目はこちらから。
明治時代より受け継がれて来た手法や
道具が今も動き続けていました。
写真は明治初期の綛繰りの機械です。
この大きさで現在も動いているものは珍しいです。
糸を束にしたものを「チーズ」と呼び
染色などの先染め加工をしやすいように
一旦、輪っか状に解いていきます。
この状態のものを「綛」と呼びます。
均等に染色しやすいよう、
糊付けしやすいようにと考えられた形状です。
機械といっても手作業で
明治時代から変わる事のない作業を
今も続けています。
受け継がれていく経験や調整を繰り返し
変わらぬ伊勢木綿を維持されていました。
続きは次回に続く。
そんな貴重な伊勢木綿に天然の藍染を染色した安and堵の手ぬぐい。
ぜひ、使っていただければ良さがわかると思います。
https://tallertocara.base.shop/
ショップには他にもクリエーターがデザインした素敵な手ぬぐいが選べます。
パッケージも美しく、ギフトにも最適なアイテムです。