2021/06/25 15:52

販売している「安and堵」の手ぬぐいはとても軽くて柔らかいです。

それもそのはず、すべて伝統工芸の「伊勢木綿」に染色しています。


そんな伊勢木綿をご存知ですか?

昔からあり、今ではとても貴重になった生地。

使えば使うほど棉に戻るその性質上どんどん柔らかくなっていきます。

肌にも優しく貴重な生地。


今回は伊勢木綿の制作工場、

臼井織布さんへ工場見学へ行ってまいりました。




まずは伊勢木綿とは。

伊勢木綿の歴史は綿の種が伝来した

室町時代から始まります。




伊勢商人の手で江戸に運ばれた木綿生地を

「伊勢木綿」とし伊勢参拝の土産などとし繁栄しましたが、

戦後の化学繊維の影響で需要は激減し、

半世紀前には一大産地だった伊勢木綿は

現在は「臼井織布株式会社」のみの生産となりました。




工場はその時代に合わせた変化の後があり

繁栄時には人の活気が聞こえるような素敵な場所でした。





伝統工芸品として非常に貴重な生地は

使えば使うほど柔らかくなり、

使う人の個性で手ぬぐいに馴染んでいきます。

工場では「安and堵」の手ぬぐいを飾っていただいていました。





工場内の報告は次回に続く。





そんな貴重な伊勢木綿に天然の藍染を染色した安and堵の手ぬぐい。

ぜひ、使っていただければ良さがわかると思います。






https://tallertocara.base.shop/


ショップには他にもクリエーターがデザインした素敵な手ぬぐいが選べます。

パッケージも美しく、ギフトにも最適なアイテムです。