2021/08/25 14:01

伊勢木綿の臼井織布へ工場見学へお伺いしました。

5話目。前回の4話目はこちらから。





シンプルなカラクリで動いている

織り機の機能を少しだけご紹介。



動力源は1箇所で天井を走る鉄パイプに

各織り機にベルトを引っ掛ける事で

動かす事ができます。



織機は現代のプログラミングの様な作りで

「横糸を指定の糸へ交換」

「何度か通したら次の糸へ」

「繰り返し」などと

命令がある金属のプレートをチェーンの様に

繋ぎ合わせて命令していきます。




写真のように壁には作り込んだ

プログラムのプレートが並んでいます。




シャトルはアンティークな木製です。

右左と糸を編んでいきますが、

ガイドの穴をも調整されていました。




縦糸には1本ごとに金属のガイドが付いています。

糸が切れるとガイドが落ち織り機が緊急停止し、

人の手で結びまた開始します。



その他も沢山のカラクリで動いている織り機。

シンプルこそ美しい機能で

ずっと見てても飽きないぐらいでした。




純粋な糸から作られた伊勢木綿をぜひ。

今の時代でご使用ください。

https://tallertocara.base.shop/


ショップには他にもクリエーターがデザインした素敵な手ぬぐいが選べます。

パッケージも美しく、ギフトにも最適なアイテムです。